日常と非日常
生きていくために必要な変化は須らく小さくて正常です。
恐らく正常で日常的な変化で最も大きなものは子供の成長でしょう。
10代後半あたりまでは心身ともに非常に早く変化しますが、その後は徐々にスピードが落ち、いずれピークを迎えたあとにゆっくりと劣化していきます。
これが正常な変化です。
では、異常な変化とはなにか?
一般的に病と呼ばれるものがこれに当たります。
病は本来、非日常であるものです。(慢性病は少し違います)
ゆっくりと起こるべき変化が病によって急激に起こる。
生命は死へと続く道を一方通行に止まることなく進み、変化し続ける事が生きていることに繋がりますから、急速な変化を起こすことは急速に老化するのと同じことであると言えます。
細く長く、いつまでも若々しくいたいなら。 健康で充実した時間を送りたいならば、今起きうる急速な変化を起こさないようにすることこそが唯一最大の方法となるのです。
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