消費する命
自分の命は一方通行で刻一刻と絶えることなく進み、その分の寿命を消費しています。どんなに遠回りしてもそれは変えられません。その生命を少しでも長持ちするために絶対に必要なことのひとつ。 それが食べること。 少なくとも人間は他の生命を消費しないと生きていけません。
人の場合、食事をしないとせいぜい数十日。 水も飲めないと数日で急速に生命は死へと向かってコマを進めます。
他の生命を取り入れて自分の生命を節約する行為を食事といい、生きていく以上、止めることができません。
東洋医学では自分の生命。生まれながらに持ち、親から譲り受けて蓄えられた生命の源を「先天の精」といい、食事によって他者の生命から得る源を「後天の精」と呼びます。
先天の精は基本的に消費するばかりで尽きれば死です。 後天の精により多少は補給されますが、過度な期待はできません。 それは食べることをやめれば急速に死へと近づく現実が証明しています。
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