忙しいからこそ必要な「セルフ・マネジメント」㊳

セルフ・マネジメント (自己管理)

「単なる自己管理ではなく、自分自身という唯一無二の貴重な資源を最大限に生かして、自身の成果と、周りに対してプラスの影響を及ぼすことのできる能力」

 

そのために絶対に必要となる心身の良好な状態に関し、以下の5つの要因に分けて説明していきたいと思います。

 

食事

排泄

運動

睡眠

心理的要因

 

睡眠

環境

どのような環境でも眠れる人はいます。また、赤ん坊のようにどのような環境でも寝てしまう人もいます。

しかし、多く人は慣れた一定の環境下でより良い睡眠を得ることができ、普段とは違った環境では眠りが浅くなります。 その環境を整えようというのが寝る前にTVやスマホを見ない。電気をちゃんと消す。寝る前には飲食しない。暑すぎない。寒すぎない。などであり、睡眠時の体外、体内環境をある程度一定の快適なものにしようという試みです。

実は睡眠前にこれらのタブーとされる行為を行っても眠れる人は眠れ、守ったとしても眠れない人は眠れません。 体調や体質と呼ばれるものにも影響を受ける上に、自律神経に支配される睡眠は完全なコントロールができないものなのです。 しかし、良いと言われることをしたために「安心して」眠りが深くなる可能性が高まります。

環境は体や心が安心できるように整えるものだと言えます。