忙しいからこそ必要な「セルフ・マネジメント」㊲

セルフ・マネジメント (自己管理)

「単なる自己管理ではなく、自分自身という唯一無二の貴重な資源を最大限に生かして、自身の成果と、周りに対してプラスの影響を及ぼすことのできる能力」

 

そのために絶対に必要となる心身の良好な状態に関し、以下の5つの要因に分けて説明していきたいと思います。

 

食事

排泄

運動

睡眠

心理的要因

 

睡眠

体力

睡眠する目的の一つは体力の回復です。しかし、眠るためには一定の体力が必要にもなります。

適度に疲労すると眠りの質は上がりますが、疲労しすぎると逆に低下します。また、老いてくると眠りの質は低下していきます。

疲労も老化も生命力の低下という点では同じであり、一時的か恒久的かという差でしかありません。

体力(生命力)が充実していれば覚醒と睡眠ははっきりと区別されてそれぞれの質が高まります。 逆に低下していれば睡眠と覚醒の境が曖昧になっていき、寝たのに疲れが取れない。起きているのにボンヤリするなどの状態になっていきます。