理解は心身を鍛え健やかにする③
人の最大のストレスは恐怖です。
死や病気を代表として、それに連なる飢え、格差、差別、人間関係、金銭問題、戦争などなど…
それらに巻き込まれないように予め予防し、恐怖を忘れてストレスの少ない生き方をするために必要 ...
理解は心身を鍛え健やかにする②
病は科学的に解明されているものもあれば、周囲にいる人が病むことで自分にとって日常化していき、多くの人は見慣れて一応の安心を得られます。 一方、死は未だ未知の世界です。 自分が一度死んで蘇ることがない以上は本当の意味で理解することはでき ...
理解は心身を鍛え健やかにする
生きているものの最大の恐怖は「死」でしょう。
死に連なる「怪我」や「病」も恐怖の対象となります。
しかし、これらは生きている限り避けることはできません。
その恐れは人の理解を超え、神仏にすがり救いを ...
後悔するタイミング
どのように生きても後悔は必ずつきまといます。
挽回できるもの。取り返しのつかないこと。 それぞれ沢山おこるでしょう。
人の不幸はそれらの後悔と後悔に伴う恨みや妬みなどに囚われてしまうことだと思います。
後悔の人生
一生を何の未練もなく、まったく後悔しない生き方ができる人はどれだけ居るのでしょう?
人は日々、悩み、苦しみ、その代償として幸せや喜びを得ます。
逆に喜びをや幸せを得た代償としての悩み、苦しみもあるでしょう。
今が大切なひと 未来が大切なひと
今すぐに体調を何とかしてほしい。 こう考えるのはほぼ間違いなく急性期の体調不良の方です。 ぎっくり腰や肩こりの悪化。頭痛、発熱などなど…
逆に未来を大切に考え、そのための努力をする人は今現在、一応それなりの健康状態にあるこ ...
現在と未来 どちらが大切か?
日々、自分の健康を管理するのに実践的なものは多かれ少なかれ食事、排泄、睡眠、運動に集約されます。 それらが一定レベルに有る上で、自分の時間の使い方を最大限に効率化できるのですから。
普通はそのセルフマネジメント行為を続ける ...
セルフマネジメントは続けることに意味がある2
仮に、症状が治り、体調が良くなってもそこで止めることは得策ではありません。 体調管理を行った場合、効けば初めのうちは大きな効果を得たような気になりますが、それはこれまでの体にインパクトを与えた結果、好転しただけであって、すぐにまた元に ...
セルフマネジメントは続けることに意味がある
日々、自分の健康を管理するのに実践的なものは多かれ少なかれ食事、排泄、睡眠、運動に集約されます。 その上で、初めて体調は管理され、自分の時間の使い方を最大限に効率化できるのですから。
その行為を続けることが効果を得るための ...
セルフマネジメントへの答え
問題に対して即時解決可能だと思える、直接的な具体的メソッドを提案することが現代の風潮として非常に多く見受けられますが、その多くは誇大広告だと言わざると得ません。
結局、セルフマネジメントとは長期的に見た健康管理を続けること ...
リスク回避
行うメソッドが適切かどうか? 今の自分に必要なものは何か? そして、その効果は体に良いか?
この見極めが結構大切になります。
実は何が必要か?良いのか?というのは絶対的な答えがありません。
なぜなら ...
セルフ・マネジメントに隠れるリスク
普通、効果のないメソッドには大きな益も害もありません。 精々、時間と労力、金銭を無駄にしたという虚脱感が起こるくらいのものでしょう。
しかし、効果があるものを行った場合に、今の自分の体に合わなかったらどうなるのか? これは ...
万能なセルフ・マネジメントメソッド
基本的に万能なものは存在しません。
医学でも宗教でも、どのようなメソッドでもその限界は必ずあります。
特に応用が効かない○○には△△といったものは限界が低いものです。
医学では理論でその限界を引き上 ...
自分にあわせたセルフ・マネジメント
漢方をはじめ、医学でおこなうセルフ・マネジメントはその人にあわせて「効かせる」ところが前回のものと異なります。
クライアントの希望や体の状態に応じて、手法や考察、刺激などを変えて効果を出します。
自分にあったセルフ・マネジメント
セルフ・マネジメントを行うにしても的確なものを行わなければ意味がありませんし、同じ労力をかけるのならば効果を出したいと思うのは当然です。
ならば、何をどのようにすればよいのか?
それは本来、その人ごとに違います ...
心のセルフ・マネジメント
セルフ・マネジメントを行うにあたり、肉体面だけでは片手落ちというものです。
前回の黄帝内経霊枢・本神篇からの引用にあるように、人が活力的に生きるためには心のあり方が大きなウエイトを占めます。
智恵が思慮を、思慮 ...
心の不調
心と身体は一体です。 体で発生したエネルギーはあなたの心にも大きな影響を与えます。
生命を誕生させエネルギーを発生させる源を「精」と言います。
生きていてエネルギーを保っていること。それを漢方では「神が ...
エネルギーの使い方
体内でうまく燃焼したらそれをいかに使うかが問題となります。
若いうちは成長に使われ、成熟すれば心身の維持に使われ、さらに老いれば生命の維持を優先するためにその主な働きを変えます。
あなたは今、どの段階でしょうか ...
快便
エネルギーを取り込み、変化させ、使用すると必ず廃棄物ができます。 少なくとも人体は栄養素を老廃物ができないように完全に燃焼させることは不可能なので燃えカスとして出てくるのが尿や便ということになります。
人間は一種の内燃機関 ...
快食
生き物が効率よく食べたものを燃焼させている時、食事量は増えて、何を食べても美味しく感じます。
健康状態の目安としての一つ「快食」と呼ばれる状態です。
では食べたものが体内で燃えるとはどのようなものでしょうか?