理解は心身を鍛え健やかにする④
知識を得ると言っても現代日本では情報が溢れています。 その中身は玉石混交であり、いい加減なもの。 真偽不明なもの。 確実だろうと思えるものなど様々です。
しかし、その全てを知り、理解して、どれが有用な智識でどれが無用なものか?という判断は誰にもできないのです。
それにつけこみ様々なビジネスが展開されてきました。
人の不安を煽り、その後に解決策を提示して緩和させ、生きていくための希望をもたせるビジネスですから無くなるはずがありません。
それにより様々な医療や予防に関する智識が一般に広まると、人は自分にとって都合のいいもの。好きなものを信用するようになります。
これで心は救われるのです。
信じているものは違えど、自分の好きなものを信じて、実践する。 信じたものがその人にとっての真実であり、希望になります。 すると信じたものが形態的には科学であっても、本質は宗教と同じです。