忙しいからこそ必要な「セルフ・マネジメント」⑪

セルフ・マネジメント (自己管理)

「単なる自己管理ではなく、自分自身という唯一無二の貴重な資源を最大限に生かして、自身の成果と、周りに対してプラスの影響を及ぼすことのできる能力」

 

そのために絶対に必要となる心身の良好な状態に関し、以下の5つの要因に分けて説明していきたいと思います。

 

食事

排泄

運動

睡眠

心理的要因

 

食事

今回は特殊な食べ方です。
健康管理の食に対する基本の考え方は「多種類を腹八分までで食べる」です。 しかし何か目的があって食事を考える場合、基本から外れたほうが効率が良い場合があります。
例えば、ボディビルダーのように筋肉を短期間て付けたい。 今の体調、体質を早く変えたい。 など自分の体を今のものから変化させたい場合によく使われます。
体は日々変化しているので基本の食生活を送っていても必ず同じ状態が続くということはありえないのですが、この場合の食事は変化をより加速させようとするための一つの手段です。

このような使い方をする時、食品は薬を同じ意味を持ちます。 「医食同源」と呼ばれる考え方のもと、何を食べれば体はどうなる?というのを考えて使います。

視力回復にベリー 、膝の痛みにグルコサミンなんてのはその代表でしょうが、医師が処方する薬であっても同じです。 自然な食品の形をしているか、錠剤の形をしているかなど見た目の差だけで行っていることは全く同じなのです。
では、多くの人のもつ効果の認識はこの様になっているのではないでしょうか?
食品<サプリメント<薬品
実際、薬効はこの図の通りです。 しかし、栄養素として考えればあまり差はありません。
ご存知の通り、この効果の差は成分の含有量、純度によって決まっています。 より精製し、より純度を高めれば効果が増すのです。
そのため、食品で薬と同程度の効果を得ようとすると大量に食べなければいけません。
しかし、腹八分は守っていただきたい。
そのジレンマを解消するのが次回のお話です(笑)