忙しいからこそ必要な「セルフ・マネジメント」⑨

セルフ・マネジメント (自己管理)

「単なる自己管理ではなく、自分自身という唯一無二の貴重な資源を最大限に生かして、自身の成果と、周りに対してプラスの影響を及ぼすことのできる能力」

 

そのために絶対に必要となる心身の良好な状態に関し、以下の5つの要因に分けて説明していきたいと思います。

 

食事

排泄

運動

睡眠

心理的要因

 

食事

今回は「毎日なるべく同じリズムで食べる」です。

現代日本人はほとんどの人が一日3食+αです。

それぞれの生活スタイルで食事の時間に差があるので、それは尊重するとして、同じリズムを繰り返すということに意味があります。

よく言われるのが、自律神経の安定化です。 食事をすると副交感神経が働き、空腹になると交感神経が優位になるというこのサイクルが定期的に起こることにより、消化器以外の臓器にも強い影響を与えます。

 

また、血糖の増減サイクルも安定化するため血管など循環器系への負担軽減、ひいては精神、神経にまで良い影響を与えることになります。これはあらゆるストレスに対して耐性を発揮します。ビジネスに於いて体の健康状態が良好であることは当然ですが、精神の安定が成果を出すためにも必要な要素です。

食事の不摂生は自分が気づかないうちに作業パフォーマンスを落とし、周囲の人に影響を与えます。 もし、人の上に立つ方が周囲に対し良くない影響を与えてしまってはどのような結果になるかは想像に難くありません。

食事のリズムを守ることで皆が気持ちよく働けるのなら気にかけてみる価値は十分にあると思いませんか?

 

 

 

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